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2012/01/10

2012年1月 愛知大会カバレージ。

MtGのカバレージに触発されたので久々にレポ書いてみる気になった。

○前日
アルティさんの車に同行することが決まっていた俺、せり、てるてるの3名は、出発前にOmbre宅で対戦していた。
現環境を考えるなら<<大阪城アーマー>>、と先々週あたりに俺が言っていたのが関係あるのかどうかはわからないが、対戦を見る限りてるてるさんは大阪城でほぼ決めているような印象を受けた。

一方でせりさんと俺は、まだ大会で使う機体を決めかねていた。

現状のメタゲームを考えると、警戒しなければいけないのは2006年辺り、俺がAAに参入したころから使用者が爆発的に増え、もはやおなじみとも言えるD1S1や大阪城などの重量級と、2010年ごろから徐々に台頭してきた<<マジガワラ>><<モノクローム>>などの滞空RT系、そして2011年後半から急速に目立ち始めたEスナ+ミサイル型のVATの三種。
このVAT型は耐久力は低いが、RTなどに対してミサイルを撃ちながらOBで逃げるという安定行動で時間を稼ぎ、Eスナの消費を抑えてダメージレースを優位に進めることができるタイプ。RTとしては大幅な不利はつかないが、やりにくい相手であることは確かだ。
また、このVATに対抗しやすいリニアキャノンを装備したタンクも使用する可能性のあるプレイヤーが一定数おり、同じRTメインのプレイヤーであるせりさんと俺には難しいメタゲームだった。
この環境の中でせりさんとしては今まで通りトップメタと言えそうなマジガワラを使用するか、VATに強く滞空RTや重量級にもミスさえなければ優位に試合を進められるセラピー系かで悩んでいるようだった。

俺の方はというと、2011年9月の神戸大会以来、コーラルスター、ROOK+111小ロケ+アルテアのRT、大阪城などロケットを使う機体を使用する心づもりで、一週間程前までは8割がた大阪城を使うと心に決めていた。
対重量は大グレを食らうにしてもそれ以上にLロケを当てる自信があったし、VATや滞空RTは総火力的に撃破されにくくEスナ戦で優位に立てるだろうと踏んでいた。きちんと乗れればメタゲーム的には非常に有力なカードのはずだ。
しかしなによりこの機体選択をさせたのは、最近勝ちから遠のいていて、RTを使うことに自信を失いかけていたというネガティブな部分があったのは否めない。

ところがこの大阪城が、年末年始に帰省して大阪に来ていた二等兵さんの<<アイスエイジ>>に全く歯が立たない。二等兵さんは2010年後半頃から参入してきたプレイヤーだと記憶しているが、モチベーションが高く対戦数を多くこなし、今最もブレイクしている関東の新人だ(といっても年齢的には俺よりかなり上だが)。
関西には二等兵さんや、もはやRTの代表格とも言えるゼ$スさん、リズムさんレベルの動きができるRTが(自分を除いて)全くいないといっていいため、対RT戦の仕上がりが十分でなく、数回のうち1勝するのが精一杯だった。

そんなわけで大阪城の使用はこの時点でほぼご破算となる。当日の傾向を見てRTが少ないようなら可能性はあるので、データには残しつつ別の機体を模索することにしたのだが、もう大会前日まで対戦する機会がない。こんな状態で調整が間に合うのだろうか…。
などと泣き言ばかり言ってもいられず、まずは現環境を整理することにした。そこで各プレイヤーの使用する機体をリストアップしてみたのだが、そこで気づいたことがある。

思ったよりVATがいない、ということだ。

ここ最近、VATを使うことで目立つのはリズム、春風、アッシュの3名だが、アッシュさんは今回の大会に参加しないというのは知っていたので(直接あったら対戦でボコボコにしたいと思っていた一人なので非常に残念だが)、フルミサイラーVATを使う可能性のあるくらげさんなどを入れても、最大5名程度しか出てこないだろうと予想。
対して、D1S1(+STVM)とRTについてはマルチに乗りこなせるプレイヤーが多く、最大で8名ずつ程度出てくる可能性があった。つまりVATよりはD1S1とRTに対策する必要性が高い。
ただし、これはあくまで全体の傾向で、相性不利でも勝てるであろう相手についてはそこまで考慮する必要はない。逆に実力で確実に勝てると言えない相手に対してはしっかりとメタっていく必要がある。
今回の大会ではハイネやいくまさんほどの高い精度で大グレを当ててくるようなプレイヤーは少なく、多少の不利は技術で覆せると判断。逆に、ライトブリンガーさんやゼ$スさん、リズムさん、二等兵さんなどが使用する可能性のあるRT、VAT、PIKEにはできるだけ相性有利な機体を組み上げておきたい。

ここまで考えて、ひらめくままに機体を組むと、以下のようになった。



機体名:<<戦争と平和の剣>>(SoWP)
頭部 :ZHD-102/ROCK
コア :ZCX-F/ROOK
腕部 :ZAN-202/TEM
脚部 :ZLB-7744/VAT
ブースタ:ZBT-GEX/3000
FCS :LODD-BLAZER
ジェネ :HOY-B1000
ラジ :RRX-COT-1550
Ins :INW-DEC-MQ2
Ext :(removed)
右肩装備:EWR-L24
左肩装備:ZWM-M24/1MU
右手装備:ZWF-S/NIGHT
左手装備:ELS-2772
オプション:
S/SCR ENE-SCR CIR-K BFS/LOSP VIECH

基本的には、タンクにはLロケをぶつけて、RTにはミサイルを使った引きで時間を稼ぐというお決まりのVATだ。
VAT同キャラについては、赤マルチにはBAMSよりデコイの方が有効という持論から20デコイを選択。また、XA/2ではなくROOKを採用することでAPを上げ、最初からAP差をつけておくなど、同キャラ対策も意識した構成だ。
ミサイルについては、BAMS相手でも単品で機能する可能性があり、かつ航続距離の長さからRTに対して二周目の回避を強いることで時間を稼ぎやすいマルチを選択した。

ひらめくままに組んだら旋回低下もなかったので、微調整してこのような形になった。似たようなVATはいくらでも作られていると思うが、最近はXA/2を採用する形が主流なのは間違いないので、VAT同キャラでも開幕AP勝ちはほぼ確実といっていい。
腕をBGにするか、303+盾にするか、TEMにするかは最後まで迷ったが、同キャラ戦を意識してEN防御を高めるこのままの方向性で行くことになった。

さてこのVATなのだが、この前日対戦で使ってみたところ操作感はそれほど悪くない。しかしせりさんのレインボーセラピーに、全勝はしたもののAP差がそれほどつかないのが気になった。
結局、アルテア+XA/2の高速マジガワラと大阪城アーマー、そしてこのSoWPの3機に加え、RTが少なければ活躍の目があるM15ナパミサRTなどを候補として残し、機体が決まらないまま愛知に乗り込むことになる。

kuruma
Altiさんの運転で愛知へ

ばすたーさんと合流後は、ライトブリンガーさんやリズムさんと対戦。高速マジガワラ、大阪城、SoWP、高速アイスエイジなどを試すが、やはり大阪城はPIKEに対してロケットを当てられずいいように大グレを食らってしまうのがネックとなった。PIKEのような、地上でも高空でもなく低空を直進してくるような動きに慣れておらず、Lロケを狙えるシチュエーションがほとんど作れなかったためだ。大グレならもっと簡単に当てられそうだったが、対RT戦に不安がある状態で今からD1S1を仕上げるのも難しい。
高速アイスエイジはリズムさんの<<ウィークエンドウォーリア>>と対戦。こちらの想定から赤マルチの発射タイミングを上手くずらされていて、ある程度は避けられるものの5分のうち一回事故ってしまうとEスナで逃げ切られる、という展開が続いた。

また、この時点でまくしみりあんさんから、当日は1本先取のフルリーグ戦である、ということを聞かされたことも、機体選択を迷わせる要因になった。
1本先取となれば、相性や戦い方をイメージしづらいような機体は使用を避けたい。つまりこれはSoWPの使用にはネガティヴな要因だ。
とはいえせっかく用意した新しい機体を使いたいという思いと、メタゲームに勝つ自信はあったことから、当日のアセン傾向や調子がよほど悪くなければ、この機体を使うことを半ば決めていた。
ライトさんやリズムさんに使用するところを見られたのは痛いが、まさかVATを使うとは思っていないだろうと考えて、あまり気にしないことにした。

あとはくりっどさん、ライトさん、リズムさん、シンさん、俺というメンバーで、美味いカレー屋に連れていってもらい夕食を摂り、銭湯に行って、翌日のために周りより早く就寝することにした。

○当日
急遽用意した寝袋のお陰で、過去に経験した冬の遠征と比べるとかなりよく眠れた。
大会の当日は寝不足で調子を落とすことが多かったので今回はその点をかなり意識したが、逆に言えばこれで体調を言い訳にすることはできない。ある意味背水の陣だ。

会場へ移動したあとは設営完了まで待機、設営後は芦田さんと対戦。機体はSoWPを選択する。
芦田さんの機体はおなじみの<<メガマック>>で、大グレD1S1と似たような属性ではあるが旋回が低い。旋回低下のないSoWPであれば問題なく死角からLロケを撃ちにいける相性だ。少し無理をすれば両肩Eキャノンを食らってしまうが、数発食らうのは織り込み済みなので、それ以上にLロケを当てることを意識してみた。
結果的には有利MAPとはいえアリーナで3戦3勝。今回出場するD1S1プレイヤーの中に芦田さん以上の人は少ない。少なくとも対重量は勝てそうだという印象だ。Lロケの調子も悪くない。
この対戦が後押しして、結局SoWPで出場することを決めた。


本戦の方は、まずは春風さんの軽チェインタンク、くらげさんのEスナデュアルマルチVATと中堅プレイヤー2人に快勝し好調な滑り出し。
しかし続くよしをさんの<<コーラルスター>>戦、着地硬直にLロケを合わせるなどして4000ほど開いたAP差をまくられてまさかの撃破負け、ほぼ取れるはずだった勝ち星を落としてしまう。
途中からこちらの弾切れ狙いに切り替え、回避行動に専念したよしをさんに対して、わかっていつつも甘い考えで無駄弾を消費するという痛恨のミス。他の優勝候補が順調に勝ち星を伸ばす中でこれが大きなプレッシャーになる。

その後も中堅プレイヤーに対しては危なげない勝ちを続けていくが、続いての分水嶺となったのはゼ$スさんの<<マジガワラ>>との対戦だ。全国トップレベルのRTであるだけに、この試合に勝てるかどうかがSoWPの評価を決めるといっていい。やはり不安なのは、XA/2ではなくROOKを採用したことでOB離脱が少し弱くなっていることと、TEMにしたことで実係数が少し下がっている点だろう。
試合は<<マジガワラ>>の猛攻になんとか逃げるVATという展開で、AP差がほぼ追いつきかけた所でゼ$スさんがEN切れを起こし、そのままチャージングへ。しかしこれに気づくのが遅れてしまい、本来ならLロケを撃ちこむべき所で、切り替えが間に合わずに止む無くEスナを連打することに。確定ダメージがとれたのはプラス要因だが、Eスナの残弾が減ってしまっているので時間を稼ぐのが難しく、本当に有利になったかというと微妙な状況だ。
その後の猛攻を捌ききれず結局AP差を3桁まで詰められるが、ここで相手が時間を使い始める。弾が足りない以外に時間を使う理由はないだろうから、最後のラッシュをしっかり捌けるかどうかが勝敗の分かれ目になる。
ここで警戒するべきなのはまだ残してあるデュアル。こちらも相当数デコイを残しているので、デコイを早めに撒きつつマルチを撃ち、ハンドガンとEスナの撃ちあいに持ち込んでダメージレースで勝ち、あとはリミカタイムで逃げきる。この戦略が功を奏し、なんとか首の皮一枚つないでゼ$スさんを撃破する。

だがリズムさんの<<ウィークエンドウォーリア>>との一戦、有利と踏んでいたはずの赤マルチ相手にデコイ出しの判断基準が緩く、赤マルチを回避しきれずに試合を落としてしまう。ここで2敗となってしまうが、優勝候補はまだ全勝中。これはかなり厳しくなったか…。

これ以降ではルークさんの大グレD1S1などに苦戦を強いられるがなんとか踏みとどまり、優勝候補のライトブリンガーさんが使用する<<ミレニアムファルコン>>との一戦。<<スーパーカーネイジ>>と違い、サイトの広いチェインを採用することで対空性能を高めている。サイトの狭い大グレの攻めについてはジャンプでいなせる可能性が高まるが、チェインとなるとそうもいかない。結果的にXA/2とROOKのOB効率差と脚部による旋回差を押し付けられやすい嫌な相手だ。
立ち回りでのミスが許されない組み合わせだが、試合途中に崩されてしまい、チェインガンによるとんでもないラッシュを食らってしまう。このまま負けてしまうのではという考えが頭をよぎったが、Lロケを当ててなんとか望みを繋げる。
ここでお互いAPが残り少なくなり、Eスナのペースも急速に上がっていく。両者赤AP直前のところで、リミカすればなんとか勝てるか…!と思ったときには相手がすでにリミカしており、間に合わずに撃破負け。
途中の立ち回りでのミスが大きく響いた形だが、もしこちらのリミカが早ければPIKE側が不利になってもおかしくない展開のはず。これだけ攻撃的なタイミングでのリミカは佐藤さんでもなかなかできないだろう、というくらい試合の流れを読みきったライトさんを素直に賞賛せざるを得ない試合だった。

しかし、相手が上手かったとはいえこの時点で12勝3敗。優勝候補は1敗しかしていない上、俺の方はその優勝候補相手に直接対決を落としてしまった形。この時点で自力優勝はかなり難しくなっていた。せめてよしを戦を落としていなければ…という思いはかなり大きかったが、より良い成績を残すためにも今は気持ちを切り替えるしかない。
この気持ちの部分がかなり問題で、今までは負けると精神状態がかなりよろしくなくなってしまっていたが、今回はリーグ戦で、負けても次があるということがかなりプラスに働いてくれた印象だ。

せりさんなどの残る中堅組もなんとか倒し、3敗のままターニングポイントとなる二等兵さん戦へ。使用機体は正月にも対戦した<<アイスエイジ>>だ。
試合展開としては予定通りマルチを撃って時間を稼ぎつつOBで引き、刺せるシーンでEスナを刺すというもの。しかしここでも経験不足のせいかEスナを外したり離脱が甘かったりでAPを逆転されてしまう。しかしEスナの残弾は十分逆転可能な圏内。時間配分次第では勝ちまでの道筋が見えてくる。
だが二等兵さんも甘くなく、それを見越してラッシュをしかけてくる。なんとかいなすもAP差が数百程度まで広がり、チャンスを見つけてEスナを2発当て返し逆転したもののここでEスナ切れ。この攻めが早すぎてリミカタイムまでの時間を稼げず、頼みのLロケも当たらない。結果的にLロケしか残っていない状況でリミカされてしまう。
この時点で試合を一度諦めたが、思い直して集中してLロケを狙ったところ、甘い動きが見えたので僅かな可能性にかけてLロケをシュート!これがなんと命中し相手のAPが0になり炎上。撃破したかに見えたが…なんと勝利の判定が出る前に誤ってエリアオーバーしてしまった!

この時の俺の反応「カッタアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」ピューン「ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」

となんとも間抜けな負け方。周りから見ればさぞ面白かっただろうが、新年早々、今まで一度もやったことのないわっと式舐めプレイ発動してしまうなんてどれだけついてないんだ…。

非常にもったいない試合だったが残りの芦田さん、他郎さん、まくさんの試合はなんとかキープして20勝4敗で全試合を終える。
この時点でライトさんが3敗のまま二等兵さんとの試合を残しており、リズムさんは優勝が確定している状態。同じく4敗のゼ$スさんとライトvs二等兵さんの試合を見守る。
結果的に二等兵さんがこの試合を制し、ライトさん、ゼ$スさん、俺の3人が同率で2位となった。
勝敗が三すくみになっていたため決定戦をやるかどうかという話になりかけたが、打ち上げの時間が迫っていたため3人とも2位のまま(一応)認定証を申請することになった。



○大会の総括
メタゲーム的には、VATが有力視されていた春風さんがタンクで出るなど、VATで出たプレイヤーがリズム、くらげ、Ombreの3名しかいなかったため、RTとD1S1が多いという普段の環境とほぼ変わらないという結果が出た。
しかし蓋を開けてみると上位4名はVATが2名、<<マジガワラ>>が1名、PIKEが1名という結果。D1S1やSTVMなどの重量級は、機体の強さに対して、その扱いやすさから中堅以下のプレイヤーがよく使用していた印象だ。上位層である芦田さんの<<メガマック>>も、今回のメタゲームにはそぐわなかったと見ていいだろう。まぁ出たい機体で出たという側面の方が強いだろうから、あまり言うことでもないかもしれないが。
そんな環境の中で<<戦争と平和の剣>>(SoWP)がどうだったかというと、機体としては正解だったと言えると思っている。相性的に不利がつかないはず(だと思っている)PIKEやRT戦を落としたのは痛いが、格下に波乱を起こされることもなく、取るべき試合はきっちり取り切ることができたと思う。負けたRT戦にしても、原因はアセンというよりも個人の力量の問題だ。
一方で、<<ウィークエンドウォーリア>>に負けたのは、アセンが原因なのか判断が難しい。デコイの出し方や立ち回りで翻弄されてEスナを刺される展開が多かったのは痛かったが、それを改善して果たして有利といえるかどうかは、まだ分からないという印象だ。理論値で言えば有利になるはずだと思っているので、ここはもう少し研究してみたい部分である。
ただ、ミサイル+Eスナ系の機体が3名ほどしかいなかった点を考えると、RTを選択するという手もあったかもしれない。

今回の大会では、とりあえず「RT以外でも使えるんだぞ」というところはかなり見せられた大会だと思う。
前日から使い始めたアセンで2位という成績を収められたのは、多少の不満はあるが自信につながった部分もある。
2012年は、去年と違って大会に出る機会も増やせそうなので、RTを含めて広い選択肢から勝てる機体をチョイスするスタイルで、結果を求めてプレーしていきたい。











大会とは関係ない後編を書くかどうかは未定。

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